PKについて

こちらでWIZONのPKについての記事が記載されていました。
PKについて書いている記事はあまりないので興味深く読ませてもらいました。
読んでみて思うことあったので、自分の意見など少し書いてみることにします。
『戦争における「人殺し」の心理学』での引用をWIZONのPKにあてはめていて、
まさにそうだなと思いました。敵意を向けられて怒りを感じるんですよね。
そして逆のことしようとして躊躇するんですよね。
WIZONはこういった体験できることが魅力なんだなと思います。

さて、私は犯罪者ではなくそれゆえPKされる側やPKKする側なのですが、
ダンジョン内でのPKer(自分に対して有形力を行使した犯罪者)に対する報復(PKK)に躊躇や罪悪感はありません。
(いわゆる)白ネームとしてプレイしてきて、斧ハメPK、バインドPK、ステクエPK、ユーズアベンジPKを何度と無くされてきたので、
自分の生命や財産を犯すものは敵、つまりMOBと同じという認識が出来上がっているからなのだと考えてます。
MOBなら無慈悲で徹底的な攻撃を加えることができます。

PKKしたこと無い人は、上記認識を持ってPKKすることをお勧めします。
はじめは躊躇するかもしれませんが2回くらいPKKすれば慣れると思います。
私もはじめから躊躇が無かったかと言われればそうではなかったと思います。
今でも反撃開始するときは身体がぶるっと震えます(武者震いってやつかな?)。

反撃手段が無い人は手に入れましょう。
エクスキューショナーの断罪効果はかなり強いです。
ファイターならエクスキューショナー+7を持って、
できるだけレベルの高いAAデスペ物理攻撃Pでハードブロウ撃てばLV50のメイジでも1撃で沈みます。
シーフも大概1撃です。ファイターは無理なので魔法かユーズアベンジで対抗しましょう。

PKKが出来るようになれば、PKer狩りができます。
そう、PKerがダンジョン内でPK(とルート)することを逆の立場でできるのです。
ルートも1回だけなら軽犯罪者になるだけなのでプレイに支障はでません。
PKerは白ネと比べて人口が少ない(と思っている)ので、成功したときの喜びはかなりのものです。

「PKやルートは犯罪者のためのコンテンツ」と考えている人にはそうでないと言いたいです。
確かに短期間にプレイヤーを大量虐殺することやルートを繰り返すことは重犯罪者にならないと実行が極めて困難ですが、
PKやルートそれに付随する称号の獲得といったコンテンツは犯罪者でなくても利用可能です(軽犯罪者にはなってしまいますが・・・)。
レべリングやトレハンに飽きたかたはPKKしてみると楽しみが増えると思います。
犯罪者がPKやルートを楽しむように、白ネもこれらを楽しめばいいと思います。
心理的抵抗感は繰り返すことで減っていきます。

白ネでいるか(いわゆる)赤ネでいるかはスタンスの違いであって、
用意されているコンテンツはどちらのスタンスでも楽しめると考えます。

ルートやPKはWIZONの魅力的なコンテンツなので躊躇無く楽しむのが良いと思います。



●補足
私が有形力を行使するのは、「ダンジョン内」で「自分に対してPK」してきた「犯罪者」だけです。
「犯罪者」だからといってダンジョン内で先制攻撃したり、スラムでの放置狩はしません。